カービングローラー練習会に参加申込みされたみなさんへ
練習会がより効果的になるよう「予習」をみなさんにお願いしようと思います
練習イメージを膨らませてご参加ください。

カービングローラー未体験の方もいらっしゃるので、先ずは
○用具の特徴
1.「ズレ」ない。…雪上でやっているズラして止まることは出来ません。
  (インラインスケートのようなブレーキ装置も付いていません)
2.「谷まわり」練習が難なくできる。
3. 「カービングローラー」は正直でお世辞は言いません。使い手の動きにローラーは正直に反応します。

○練習の効能
1.カービングスキーの性能を最大限発揮できるポジショニングの習得
2.少ない運動で大きな滑りが出来る重心移動の習得
3.バランス能力の向上

○雪上で目指す滑り
1.疲れない滑り。外から与えられるエネルギーを利用する。
2.「捻りと捻り戻し」を活用し、内力を極力使わない。
3.自然の成り行きに任せた滑り(自然と調和した運動=ダイナミックな滑り)


カービングローラーを使うトレーニングの最大の特徴は「谷まわり」にあります。

雪上で最もやりづらい練習は「谷まわり」ではないでしょうか?
スキースクール等でレッスンを受けた経験がある方なら「切り替え直後の谷まわりを○○なんとか○○○かんとか……」と一度や二度は言われた事はありませんか?
でもね、雪上斜面では中々出来ないんですよ。練習できないんだから上手くもなりませんよね。

IMGP0042.jpg


私が考えているターンの理想は図の通りです。(滑走イメージ図参照)

ホールラインに対して常に身体が向いている。どの場面でもです。
そうしていると雪面から捻りのエネルギーが常に身体に供給され、滑り手は蓄えられた捻りのエネルギーを解放することでターンを切りかえることが出来ます。(自分の力をあまり使うことなく)

この単純な運動要領を覚えてしまえば長時間滑っても疲れは少なく、雪面コンタクトが途切れることがないのでどんな悪雪・斜面でも滑れるようになると思います


練習プログラム

先ずは「谷まわり」から始めましょう。(図では「内向」の部分)
体育館では上手くすれば2回転程度はまわれます。まわっている間は「谷まわり」の練習になります(すごいでしょ!)   重心の移動方向と量を体で覚えましょう。

少し要領が判って出来るようになると「飽き」てきます。

飽きてきたところで目先を変えて「捻りを蓄える」練習に入ります。(図では「外向」のところ)
腰・上半身が回らないように我慢し「身体が外からの力で捻られるのを感じてください。

この練習は結構つらいですね。…汗もでますね!…絞られてますからね

そして最期に「捻りの解放」=S字運動…スキー用語で言う「切りかえ局面」です。

「捻りを蓄える」から「谷まわり」に運動をつなげていく。
ここで最重要になってくるのが「重心の移動」。捻りポジションからから谷ポジションへ一発で入ることが出来ればOK。もたつけばNG  できるようになれば更に精度を上げていきましょう。

1日間では少しキツイ練習メニューですがせっかく遠いところから来て頂いたみなさんに「雪上で笑って」いただけるよう頑張ります。
よろしくお願いします。


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